WEB予約はこちらヘアコンディションを高めるためにサロンでヘッドスパやトリートメントを受けることはしなやかな髪を長持ちさせるうえでとても有効です。
しかし、どんなに良い施術を受けても普段のケアをおろそかにしていたのでは効果が半減してしまいますね。
例えばシャンプー、どんなものを選んでいますか？タオルドライやドライヤーはめんどくさいからと適当にやっていませんか？こ
ちらでは見落とされがちな基本的なケアについて紹介します。
１．正しいシャンプーをするだけで髪が元気になるなんて
シャンプーは汚れを落とせれば何でもよいと思っていませんか？
実は髪や頭皮が傷んでいる人はこんな間違ったシャンプーをしている恐れがあります。
・爪を立ててごしごし洗っている
髪の毛や頭皮はデリケートなので爪を立ててごしごし洗うとその分傷つきます。
つまり、洗えば洗うほど弱くなっています。
・洗浄力の強いものが良いと思っている
とにかく洗い上がりのさっぱりしたシャンプーを選ぶ人も要注意です。
強すぎる洗浄成分が髪にとっての悪影響を及ぼしています。
特に石油系のシャンプーで2～3回洗いをしている人は要注意です。
よって、正しいシャンプーはこのように行います。
・指の腹で優しく洗う
指の腹を使って優しく洗うだけでも汚れは十分に落ちていきます。
特に爪の長い女性ほど髪を洗うときの摩擦に気を付けてくださいね。
頭皮のかゆい部分もごしごし洗うと肌荒れの原因になってしまいます。
・基本的に1回洗い
1回洗いで、多少の脂っぽさが残ってOKです。
むしろ、髪に残った脂は保湿のために必要なものです。
・アミノ酸系シャンプーを使う
頭皮や髪に低刺激のシャンプーといえばアミノ酸系シャンプーです。
よく選び方が分からない人は薬用シャンプーから探してみると見つけやすいですよ。
２．タオルドライって意識したことありますか？
髪を洗った後は水分がたっぷり。
髪から水がしたたり落ちてきますね。
タオルドライは髪を乾かす第一段階のようなものですが、
髪が濡れた状態だとキューティクルが開いて乾燥しやすく最近も繁殖しやすいです。
タオルドライはこんな間違ったやり方をしている人が良くいるので気を付けてくださいね。
・ごしごし力を入れている
早く乾くようにごしごしと力を入れて髪を乾かしたい気持ち、よくわかります。
ロングの人や毛量が多い人だとなかなか乾きませんよね。
しかし、早く乾かそうと髪をこすりつけてしまうと髪が摩擦で傷つきます。
しかも、濡れた髪の毛はキューティクルが開いているため余計にダメージを受けやすいのです。
・タオルドライの時間が長すぎる
つぎに、タオルドライの時間が長すぎるのもよくありません。
音楽を聞きながら、テレビを見ながら過ごしていると時間は過ぎていくものですね。
ところが髪を乾かす時間を増やしてもタオルドライでは限界がありますしかえって頭皮や髪が蒸れてしまいます。
つまり、長時間のタオルドライは効果がないどころか逆効果なのです。
そこで、正しいタオルドライをするときはこんなポイントを意識します
・事前に水分を払っておく
優しく髪を振り払うことでそれなりの水分が落ちます。
これだけでもタオルドライの効率が良くなります。
・優しくたたくように吸水する
最初は頭皮を揉みこむように水気を取って、そのあとに髪の毛をタオルドライします。
タオルドライをしているときは髪の毛をタオルの上から軽くたたくと水気を吸いやすくなります。
くれぐれも強く絞ったりしないでください。
・吸水性の良いタオルを使う
タオルの選び方も非常に大切です。
水を吸いやすいのはコットンやリネンといった天然素材です。
タオルドライの目安は髪から水滴が落ちないくらいです。
３．ドライヤーひとつでその日のコンディションが変わる
ドライヤーは髪の毛に風を当てるため熱や乾燥によるダメージが起きやすい工程です。
特にこんな間違ったドライヤーをしている方は要注意です。
・タオルドライをしない
タオルドライがめんどくさいとべしゃべしゃの状態でドライヤーをかけている人は要注意です。
髪が乾きづらいのにドライヤーの刺激を長時間浴び続けてしまい髪にとってなにもよくありません。
・ドライヤーが近すぎる
ドライヤーを近づけると早く乾かせるように思います。
しかし、ドライヤーの送風口に手を当てればわかるようにドライヤーの熱はかなり熱いです。
これがそのまま髪の毛に当たったら…と冷静に考えてみましょう。
また、ドライヤーの熱風を浴びることで髪だけでなく頭皮も傷つきます。
・とにかく乾かせばいいと思っている
髪の毛に水分は大敵→それなら徹底的に乾かせばよいと思ってパサパサになるまでドライヤーをかけてしまえばその時点でダメージヘアになってしまいます。
気になるからと同じ場所に長時間ドライヤーを当てる行為も大切です。
・低温ドライヤーは無害だと思っていませんか？
ドライヤーは高温であるほど髪に悪影響を与えやすいですが低温であれば乾きづらいというデメリットがあります。
低温ドライヤーを選ぶときは十分な風量が出ることを確認してから買いましょう。
正しいドライヤーはここを意識します。
・ドライヤーは20㎝離す
間近で当てれば100度近くになるドライヤーも20㎝離せば適温になります。
最初はかなり離れているように思いますが、風量を上げればあまり気にならないでしょう。
・上から下にドライヤーをかける
水分は上から下に流れていくため毛先から先にドライヤーをかけても根元が濡れていればなかなか乾きません。
根元、中間、毛先の順番を忘れないでください。
・櫛で髪を梳いておく
髪の毛が束になっていることも乾きづらい理由です。