エレガントで女性らしい巻き髪も、いちいち作るのは大変ですよね。何とかカールの時間を減らしたいと思っているあなたに短時間でできるカールの方法を教えます。
・コテを使う
カールの鉄板といえばコテですよね。コテを使ってうまく髪を巻けないという人はこんなポイントに気を遣いましょう。
まず、コテのサイズ。コテは大きい方がたくさん髪をつかめるため32㎜程度の大きさが欲しいです。逆に、一度に巻く髪が多すぎると熱が伝わりづらくなってうまく巻けません。
つぎに、コテの温度は180度ほどにします。熱の負担が気になるところですが温度が低すぎるとカールがかからないため、結果的に時間がかかります。時間がかかると当然、熱をたくさん加えることになるため負担増になります。
・ドライヤーを使う
もし、コテを使えるほど器用じゃないとお悩みならドライヤーだけで巻き髪を作ることもできます。ドライヤーで巻き髪を作るときは手を使ってくるくると巻いていきます。コテを使わないためねじるという感覚に近いかもしれません。
温風を当てすぎると髪が傷んでしまうので20~30秒にとどめてそのあとは冷風でさまします。乾いた髪は束になっているので全体的にほぐしてあげましょう。ただ、手で巻ける度合いは限界があるためカールよりウェーブのニュアンスやワンカールになりやすいです。
・靴下を使ったカール、
最近、ネットで話題なのが靴下を使った方法、いわゆるソックカールです。ソックカールは靴下を輪っかにして使うので、もう使わない靴下を用意しましょう。
靴下のつま先を切ってクルクルとたくし上げて太いドーナツのようにします。この靴下に輪っかに髪を通します。丁度ポニーテールの要領ですね。そのまま、髪をクルクルと巻いていけばカールやウェーブをかけられます。
ただ、数時間必要なので靴下をつけながら寝ることになります。根元に締め付けた跡が付きやすい点も注意が必要です。
・ヘアバンドを使う
ソックカールの亜種としてヘアバンドを使った巻き方もあります。こちらはヒッピースタイルのようにおでこにヘアバンドをつけて髪の毛を巻き付けていきます。ソックカールと同様に寝る前に巻いておきましょう。
・ストレートアイロン
コテとストレートアイロンの使い分けにめんどくささを感じているなら、ストレートアイロンでゆるふわカールを作ってしまいましょう。そもそもストレートアイロンがカールに向かないのは平たい形をしているから。つまり髪を巻きつけない範囲のカールであればストレートアイロンでも十分にできるわけです。
ストレートアイロンを使ったカールやウェーブは、アイロンに巻き付ける代わりにジグザグな動きをつけます。そうすると髪にほどよいウェーブがかかります。コテで巻くのに比べてどの部分にカールがかかるのか見やすい点がメリットです。
しかし、当然ながらコテのような巻き髪は作れません。
・カーラーを使う
髪にあまり詳しくない人にとってはパーマ=カーラーのイメージかもしれませんね。カーラーのメリットは何といっても巻いたら放置できることです。
最近は髪の毛をくっつけてずれないようにするマジックカーラーや、専用のヒーターで温めてから使うホットカーラーなどがあるので、それらを使えば巻く手間やクセをつける手間が減ります。また、めんどくさいからといってヘアミストをつけずにカーラーを使うとうまく巻けない原因となるので気をつけましょう。
ここまで、いろいろな方法を紹介してきましたが自宅で巻く時に最も時間がかかるのは巻きなおしたときです。時短=手抜きでないことは気を付けてくださいね。
②パーマをかけてしまうのが、一番簡単です。
このように自宅でもいろいろな方法でカールを作れますが、最も簡単に巻き髪を作りたいならパーマをかけてしまいましょう。パーマは髪を思い通りにスタイリングできるだけでなく忙しい朝でも簡単にスタイリングができるようになります。
そもそも、自宅でできるスタイリングはその場で髪を固めることや髪に少しだけ癖をつけることが限界です。それでは、髪の形を変えられないためできるヘアスタイルに限界があります。一方、パーマはパーマ液の効果でキューティクルや内部組織の形を変えてしまいます。そのため、髪を元通りにセッティングするだけでおしゃれでセットしやすい巻き髪を作れます。
このように根本的な部分で優れているパーマですが、パーマを避ける理由としてはこのようなものがあると思います。
・パーマって傷むでしょ?
パーマは髪を変形させる以上、傷むというイメージは間違っていません。しかし、サロンで行うパーマは工夫次第できれいな髪を守ることができます。特に、当店ではお客様のヘアコンディションを第一に考えてダメージの少ないパーマを採用しています。髪に潤いを与えるパーマや、アルカリ性の原料を使わないパーマなどご希望に合わせて使い分けます。頭皮への刺激が怖い方にもそれに合わせたパーマを行っています。
・思い通りにできなかったらどうしよう
パーマの効き目が強いということは、好みの髪型にならなかったら自分でセットしづらくjなります。だから、スタイリストはお客様の希望をよく聞いて慎重にパーマを行わなければいけません。
当店では顔の骨格レベルで、似合う髪型を一緒に作っていくヘアサロンです。