鹿児島の美容室SORA Hair[ソラヘアー]│オーガニックカラーやパーマがおすすめの美容室

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| 2017年09月15日 12:41

パーマで髪が傷みすぎた時の対処方法とは?

髪をおしゃれに決めたい、スタイリングを楽にしたいというときパーマは非常にお勧めです。しかし、パーマは髪を傷めるデメリットがあるためやりすぎると髪質がパサパサ・チリチリになってしまいます。こちらの記事ではパーマで髪が傷みすぎた時の対処法について紹介します。髪の毛が傷むとヘアスタイルが思い通りにならないだけでなく見た目が老けて見えてしまうので、早目に解決したいですね。

1.パーマで髪の毛が傷んでしまう原因

パーマをしすぎると髪が傷んでしまうのはパーマが髪にダメージを与えるからです。パーマ液は髪の中にまで入り込むのですが、この中に含まれるアンモニアなどの成分が髪を傷つけます。キューティクルが開いた状態になるため、そのまま放っておけばタンパク質も水分も抜けて外からのダメージからも守れないのです。パーマをした髪の毛はしなやかさを失っていき最終的にはパサパサになってしまいます。

できればパーマをした後にシャンプーで洗うのは避けたほうが良いです。市販のシャンプーの多くは少ない時間で髪を洗えるよう、石油系の界面活性剤を使っています。確かに洗い心地は良いのですが強すぎる洗浄力は髪のダメージを蓄積させます。キューティクルが開いている状態ではさらに害が出ることが予想されます。パーマ後のシャンプーは日を置いてキューティクルが閉じるのを待つか、美容室でキューティクルを閉じるためのトリートメントを行ってからにしましょう。使うシャンプーも洗浄力が抑えめのアミノ酸系シャンプーのほうがおすすめです。

また、多くのシャンプーに入っているシリコンは髪の毛をコーティングして触り心地を良くしますがパーマをしてすぐにシリコン入りシャンプーを使うとパーマ液が残っていた時に閉じ込めてしまいます。そのせいで髪のダメージが増加するためノンシリコンシャンプーを使って洗いたいところです。

2.パーマで髪が傷みすぎた時の対処方法とは?

パーマで髪が傷みすぎてしまったら、その髪の毛は元には戻りません。そもそも、髪の毛は頭から生えている時点で死んだ細胞なのです。血も通っていませんし呼吸もしていません。あくまでも髪の毛は毛根が生きているだけですから、痛んでしまった髪の毛が再生することはないのです。

そのため、こちらで紹介するパーマで髪が傷みすぎた時の対処方法も髪の毛をもとに戻す方法ではなく一時的にハリやコシのある状態を作り出すためのものや、髪に与えるさらなるダメージを抑えるためのものです。

・アミノ酸系シャンプーを使う

髪の毛が傷む原因が石油系シャンプーにあるのなら換えてしまいましょう。アミノ酸系シャンプーは使われている洗浄成分が人間になじみやすいため髪へのダメージを最小限に抑えることができます。まずは、美容室で今の髪がどのような状態か見てもらってシャンプーを提案してもらいましょう。自覚していなかった問題も見つけやすいです。

・傷みにくいパーマをする

パーマをこれ以上かけると髪の毛が傷んでしまうという場合ならまず自分でパーマをかけないほうが良いでしょう。自分でパーマをかけるのは思い通りのスタイルにできないだけでなくパーマ液の調節ができずに必要以上のダメージを髪の毛に与えてしまいます。さらにトリートメントも髪質に合ったものが求められます。

美容室でのパーマはお客さんの髪質や希望に合わせて最適なパーマを選べます。例えばパーマのし過ぎで髪にダメージが溜まっているときはトリートメントとパーマをそれぞれ行います。パーマをかける前に髪の毛の内部に栄養を送り込み健康な髪に近い状態を作り出します。パーマをかけるときも1液をお湯で流してから次の工程に入るなどお客さんの髪に気遣ってくれます。パーマ液の臭いを抑えるためのトリートメントもしてくれます。髪の毛は死んだ細胞なのであくまでも一時的な効果ですがしっとりつやつやな髪質が手に入ります。

パーマ液に使われているアルカリ性の成分が気になるのならアルカリ性がなく弱酸性のパーマ液を使ったデジキュアパーマを選ぶこともできます。デジキュアパーマもトリートメント成分が多く使われたもので、弱酸性であることから髪の毛へのダメージをぐっと抑えることができます。

・パーマ落としにも気を付ける

パーマ落としはパーマをもう1度かけるようなものなのでこちらのダメージも気をつけましょう。パーマを落とすときは種類に合わせた薬剤を使ったり熱で処理したりしなければいけないので少なくとも自分でパーマ液を買ってパーマ落としをすることはやめましょう。シャンプーをたくさんすれば落ちるという俗説もありますが、そんなことをすれば余計に髪の毛がダメージを負ってしまいます。

ここまで、いくつかの方法を紹介しましたが最も確実なのは再び髪の毛が生えそろうのを待つことです。傷んだ髪をつやつやに戻すことは有効ですが根本解決とはいかないのでしっかりと髪の毛が戻るまでプロの手でケアしてもらいましょう。

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